演劇部はとんでもないものを盗んでいきました
俺の…心です!


※以下激しく中2病成分が含まれます


一週間前、僕はそのポスターに心を奪われた。
わずかA4の手書きポスター。だけども、それは確かに僕を虜にするだけのファクターを備えていた。



『このセカイは、終わるんだよ…
 演劇部公演 題目“神々のイタズラ”
 脚本:夢王白龍』


なんという厨ネーミング…タイトルを見ただけで瞳孔が開いてしまった
この脚本は間違いなくクドカンを超える…


4秒ほどトリップしたあと、僕はその下に役者の名前と役名が書いてあるのに気付いた。
一刻も早く確認しなくては。もう「セカイ終わるとかイタズラってレベルじゃねーぞ!」とか
「脚本の名前やべぇwwwwwwwww」と突っ込むことさえできないほど、僕は焦っていた。失禁はしていない。
(ちなみに脚本の名前でググったら幸いにも本人のブログが出てきてしまったため、名称を一部変えました)


『創生神(ジェネシス)役…○○○○
 魔性の美少年 相馬なんたら(忘れた)役…××××
 天使イデオス(ry
 天使ディアス(ry
 天使セーフィス(ry
 魔法使いアランカル(ry』


間違いない、彼らは、どこまでも、純粋だ。かつオタクだ。(A∧B)だ。互いに背反だ。
××××はどう見ても女性の名前だった。さすが美少年。その設定は自分を追い込んでないか?
僕はこの素敵な公演のスポークスマンとなるべく、携帯を取り出した。



テンション高くて一気に書いた。反省はしていない